One to One CARE(根津式介護技術)とは

全く腰に負担のかからない介護テクニック
「One to One CARE」

One to One CARE 7つの実績

日本で初めて医療エビデンスを持った介護技術(埼玉医科大学全グループに導入)

介護技術の質が保証された標準術式として、根津式介護技術が埼玉医科大学全グループに導入されました。埼玉医科大学病院・埼玉医科大学総合医療センター・埼玉医科大学国際医療センターの3病院において合同介護技術定着プロジェクトを発足し、「全く腰に負担のかからない介護テクニック(根津式介護技術)」を看護師長並びに看護師らが現場で技術指導が出来るように講義・指導を行い、埼玉医科大学全病床2800床において標準化し定着させるために貢献。

埼玉医大介護プロジェクト

豊富な行政実績

厚生労働省、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県などの関東一円、日本全国の介護保険課並びに介護施設、医療現場に対してのスキルアップ授業・講義・実技指導を行っております。また社会福祉協議会、社会福祉事業団からスキルアップ講座を受託し、数多くの受講生を指導してまいりました。

講座実績

講義実績No.1・年間5000人以上が受講

「全く腰に負担のかからない介護技術の講義に参加して力任せのパワー介護から解放された」など、多くの称賛の声をいただいております。

介護従事者の感想

埼玉医科大学講義に採用

埼玉医科大学医学部の1・2年生選択必修科目「医師・患者・患者家族とのコミュニケーションと診療時における介助テクニック」、並びに、3年生必修科目「行動科学と医療倫理」に採用され、多くの医学生から受講希望が殺到する大変人気の高い講義となっています。また研修医指導カリキュラムにも採用されました。

医学部学生の感想

現職の教授陣と看護師長らの心を動かした介護テクニック

現職の教授陣と最前線で働く看護師らが今までの医学常識を覆した「全く腰に負担のかからない介護テクニック」の講義を受講し、埼玉医科大学全グループが患者のために動き出しました。

推薦者の声

「少林寺拳法で介護ができる」総監修

人を倒すことができれば人を起こすこともできる。逆転の発想が生み出した介護革命。ベッドでの体位交換から、転倒防止、ベッドから車いす、車いすでのトイレへの移動まで、誰の身にも2025年問題が訪れる時代だからこそ、介護従事者のみならず一般の方も医師も看護師も誰でもまねるだけで簡単にできる介護テクニックを金剛禅総本山少林寺にて技術指導し、「少林寺拳法で介護ができる」の出版において総監修しました。

少林寺拳法で介護ができる

書籍・DVD・メディアからの多数の取材実績

書籍「片腕一本でできる!まったく腰に負担のかからない介護技術」(ナツメ社)、「少林寺拳法で介護ができる」(ベースボールマガジン社)、雑誌「レクリエ 2021年9・10月号」(世界文化社)、Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)などのメディア実績。

本・DVDの紹介

メディア掲載

One to One CARE 8つの特色

日本で初めて医療エビデンスを持った介護技術

病院であればベッドで食事をとることが出来きますが、自宅では私が食事をとるためには、ヘルニアの妻が私をベッドから起こしてリビングへと連れて行かなければなりませんでした。従って、頭で考え出したわけではなく、日常生活動作の中で無くてはならない動きとして編み出した介護技術です。

https://www.onetoone-care.jp/ir/946/

開発者自らが脳梗塞で倒れ、生きるための術として編み出した介護技術

病院であればベッドで食事をとることが出来きますが、自宅では私が食事をとるためには、ヘルニアの妻が私をベッドから起こしてリビングへと連れて行かなければなりませんでした。従って、頭で考え出したわけではなく、日常生活動作の中で無くてはならない動きとして編み出した介護技術です。

誕生秘話

「①引く」「②押す」「③まわす」「④ふれる」「⑤支点を変える」の5つのポイントだけで出来る介護技術

今までの介護におけるパワー介護と言われるものは、「① 腰を支点にする② 抱く③ つかむ④ 持ち上げる」の4つのポイントで介助を行っており、だからこそ腰痛を招き、離職にもつながり、力任せの介護以外存在しておりませんでした。開発者自らが介護を受ける立場になり最も楽に介護ができるのは「①引く」「②押す」「③まわす」「④ふれる」「⑤支点を変える」の5つのポイントで全く力を使わず、全ての介護が誰でもできることを体系化し、誰でも真似ればコツもいらず練習もいらず、その場でできるようになります。

カリキュラム

「ベッド編」「車いす編」「転倒予防編」「感染対策編」における介護技術を誰でも出来るように体系化

介護のシチュエーションに応じて「全く腰に負担のかからない介護テクニック」を「ベッド編」「車いす編」に分けて体系化しました。また、従来の介護には体位保持という概念がありませんでした。ベッドから起き上がる時、車いすに移乗する時に転倒してしまうのも、実は「体位保持」という概念が無かったからです。転倒という事故を無くすために、人が倒れる方向を知り、体位保持の概念を取り入れた介護を体系化したものが「転倒予防編」です。そして、従来の介護は「抱く」「つかむ」「持ち上げる」ことで介護をするため、介助者と介護される人が密接な距離となり接触面積が大きく、感染リスクが高まります。「引く」「押す」「まわす」「ふれる」という3本の指を主体とした非密着型の介護は感染リスクを抑えることができ、「全く腰に負担のかからない介護テクニック」の中でも特に感染対策に優れている介護テクニックを体系化したものが「感染対策編」です。

習ったその日に誰でもできる介護技術

「片腕1本でできるまったく腰に負担のかからない介護テクニック」の特徴は誰もが練習もコツも要らず、簡単にできることです。私には妻が私の介護をするためにはいかに腰に負担がかからず、チカラを入れずに介護する方法を編み出すしか方法がありませんでした。 重度のヘルニアの妻に練習もコツも必要でしたら腰に負担がかかり、私たち家族は生きていくことすら不可能な状態でした。私は「夫としていかに妻に負担をかけずに日々の生活を送るか」その状況の中から我々家族が生きるための術として編み出しヘルニアの妻に練習もコツも必要としない介護技術はこの方法しかありませんでした。

腰を痛めない介護技術・腰痛予防

当時、私たち夫婦には子供が生まれたばかりでした。私の妻は重度のヘルニアを患っており、通常分娩では子供を産むことすらできず、一時は子供を諦めなければならないと医師に言われたこともありました。そのためヘルニアの妻が生まれたばかりの赤ん坊の面倒を見ながら、私の介護をしなければならない過酷な状態でした。「引く」、「押す」、「回す」、「ふれる」、「支点を変える」以外にヘルニアの妻にはやりようがなく、腰を支点に抱く、つかむ、持ち上げるのパワー介護であったとしたら到底私を介護することは出来なかったのです。

介護度別、介助者の状態別に存在する介護技術

当初は介護度5であり、食べることも喋ることも排尿排便も自分自身では出来ませんでした。自分自身が今現在こうやって立っているということは、要するに介護度5から要支援1の7段階すべてを経験したという事です。その中で自分が介護度別にもっとも楽なやり方がありました。そしてその日の妻の状態別、腰痛がひどかった時のやり方を編み出すしかありませんでした。

介護される人が全く負担のかからない介護技術

左側半身がまるで麻酔にでもかかっているようなまったく感覚のない状態であり、さらには右手にもまったく力が入らず、毛布を持ち上げることすら、また身動きすらとることができなかった私にとって、ベッドから起こされること自体、とても嫌でしかたがありませんでした。力任せに「抱く」「つかむ」「持ち上げる」ことで強制的に介護されることは正直、苦しみと痛みが伴い、負担以外のなにものでもありませんでした。「引く」、「押す」、「回す」、「ふれる」、「支点をかえる」ことで介助者の力を介護される人に伝えないことにより、介護される人は余計な力(抵抗力)を反射的に入れる必要がなく、全く負担のかからない楽な介護を受けることができます。

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